肝炎情報センター

肝炎ウイルスの種類と感染経路


肝炎とはどんな病気
ウイルス性肝炎
アルコール性肝炎
自己免疫性肝炎
薬剤性肝炎
胆道疾患に伴う肝炎
ウイルスの感染経路

A型  B型 C型 
D型  E型 G型 
TTV型


ウイルスの感染源
飲食物   輸血 
血液製剤  薬物乱用
母子感染  家庭内感染
性行為
肝炎の経過
急性肝炎  慢性肝炎
肝硬変   肝がん 
肝炎の症状
肝炎のメカニズム

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A型肝炎:経口感染です。急性肝炎で、たまに劇症肝炎になります。慢性化はしません。予後は良好です。


B型肝炎:血液を介して感染します。母子間の垂直感染、家族や異性間の水平感染があります。急性肝炎になったり、たまに劇症肝炎になることもあります。慢性肝炎、肝硬変・肝がんに進行するケースもあります。


C型肝炎:血液を介して感染します。多くは慢性化します。症状が出ないケースが多く、肝硬変、肝がんに進行するのが多いです。


D型肝炎:血液を介して感染します。B型肝炎と共存することによってのみ増殖するウイルスです。B型肝炎にさらにD型ウイルスに感染した場合、重症化になりやすいです。


E型肝炎:経口感染です。慢性化はしませんが、激症化することがあります。妊婦に感染した場合、致死率が10%以上と高いです。


G型肝炎:血液を介して感染することが確認されていますが、病態はまだ明らかにされていません。


TTV型肝炎:経口感染、血液感染です。病態はまだ解明されていません。