肝炎情報センター

           
超党派議員が肝炎対策研究会=治療の充実目指す




TOPICS 目次

TOP PAGE
  

 過去の輸血や血液製剤によるC型肝炎感染が問題となる中、親子間生体肝移植を実施した河野太郎衆院議員、自らも感染者である家西悟衆院議員らを中心とする超党派の国会議員が「ウイルス性肝炎対策研究会」を2日発足させた。

 C型肝炎ウイルスは血液を介して感染、薬害エイズと同様に、過去の非加熱血液製剤使用など医療行為による感染が問題化した。正確な感染者数は不明で、少なくとも200万人以上とされる。慢性肝炎の症状はないが、長期的には肝硬変や肝臓がんの原因となる。
 時事通信 2002年7月2日