コバス・アンプリコール生産4千台を達成= スイス・ロシュ〔BW〕 |
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スイスのロシュ・ダイアグノスティックスは、「コバス・アンプリコール・アナライザー」の4000台目がラインオフしたと発表した。 同機は今月24―27日、ミラノで開催される第12回欧州臨床的微生物学・感染症学会と、来月19―23日ソルトレークシティーで開かれる米国微生物学会総会で公開される。コバス・アンプリコール・アナライザーは、DNA鎖の複合連鎖反応(PCR)テストプロセスでの増幅と検知の両方を初めて自動化したシステムで、PCRは世界最先端の核酸増幅技術(NAT)。 同機は1995年に欧州で発売され、97年には米食品医薬品局(FDA)に初のNATシステムとして承認された。同機はヒト免疫不全ウイルス(HIV―1)、トラコーマ・クラミジア、淋菌、ヒト型結核菌、サイトメガロウイルス、B型肝炎、C型肝炎などの感染症向け通常の分子ベースのテストができるが、ロシュが最近発売した核酸サンプル準備の完全自動化プラットフォームである「コバス・アンプリプレップ・システム」を使うことにより、分子診断テストの完全なオートメーション化を図ることが可能。 <BIZW> (ビジネスワイヤ) 時事通信 2002年4月23日 | |